かもしてるっ!!ブログ

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頭の回転が速い人は何を考えているのか

こんにちは。
 
皆さんの周りにも頭の回転が速い人はいませんか。
問題にぶつかった時にサッと解決策を提示する人。
会議でサクッとアイディアを即興で披露する人。
突然の振りにとっさに対応している人。
 
そんな人を見ると頭の回転が速いなと感心しますよね。
そしてそんな頭の回転を手に入れたいと思うことはありませんか。
今日はそんな頭の回転の速さの秘密を解明していきたいと思います。
 

頭の回転が速いとは

頭の回転が速い人を見ると、なんでそんなに突然ひらめくのだろうと思いませんか。
しかし、私が周りの頭の回転が速い人を観察していて思うことは、
決してその場で考えている訳ではないだろうということです。
 
つまり、彼らは既にある程度頭の中で形になっていたものを目の前に提示しているということです。
 
 
おそらく頭の回転が速い人は、情報や経験などが既に大量にストックされているのです。
そしてその情報や経験をもとに普段から思考の訓練をしていることで回転の速さを手に入れている。
彼らの頭の中の思考訓練で既に思考がある程度終了していたものが、何らかのトリガーによって顕在化したものを必要な時に提示しているに過ぎないということです。
 
つまり、普通の人は何かしらのインプットがあってから考え始めるに対して、頭の回転が速い人は既にある程度形になったものをちょっと整理してアウトプットしているのです。何にしても考えることというのに時間が一番掛かります。普通の人は必要になった時に考え始め、頭の回転が速い人は普段から考えている、この差が大きいのです。普段からインプットの量も多く、思考訓練もしている為、あっという間に結論が出て来ているように見えるのです。
 
これが、普通の人から見ると一瞬で考えてその場で結論を出しているように見える秘密です。
 

頭の回転が速い人が普段していること

頭の回転が速い人は普段から考えるという事が習慣になっています。
考えることが習慣になっているので、答えは出ていないがもう一押しな状態のネタを頭の中に沢山ストックしています。ストックされたネタは使うかもしれないし、使わないかもしれません。けれどストックの量を増やし続けているのです。
 
このストックの量の差が普通の人と頭の回転が速い人の歴然とした差に繋がっているのです。
 
また、頭の回転が速い人は普通の人よりもインプットの量もアウトプットの量も多いです。
普段から色んな情報をシャワーのように浴びて、浴びた情報を咀嚼してアウトプットしています。
アウトプットの形は人によって様々ですが、ノートに書いていたり、ブログにしていたり、ひたすら喋ってみたり。頭の回転が速い人と話をすると、色んな話がポンポン出てくるのが特徴です。
 
インプットとアウトプットを増やしてみる。
 

頭の回転=考える力?

では頭の回転を増やすにはインプットとアウトプットを増やせばいいのでしょうか。
おそらくインプットとアウトプットを増やすだけでは頭の回転は速くなりません。
もうひとつ重要なことに考える力を鍛えるということが挙げられます。なぜならインプットとアウトプットで定着させた知識だけでは、回答出来ない問題の方が多いからです。
 
単純な知識のアウトプットだけでは答えられない問題の方が世の中は多いのです。それで解決するならグーグルに聞けば世の中の知識などたいてい調べることができるし、わざわざインプットする必要もないはずです。
 
頭の回転が速い人は普段から考えているのです。
 
この考えるという言葉について改めて考える必要があるかもしれません。普通の人と話をしている時の「考えている」というのはどちらかというと「悩んでいる」とか「迷っていることを決断している」というニュアンスで使われていることが多いです。対して頭の回転が言う「考えている」というのは論理的思考力の事をさしています。
 
考える力はすぐに身に付くものではありません。しかし、筋肉と同じで鍛えれば強くする事が出来ます。そのためには普段から考えることです。